日本でも数回コンベンションが開催されました。
（３回ほど開催されて2011年現在は開催されていません）
日本のコンベンションの正式名称は「日本ディズニーキャラクターテディベア＆ドールコンベンション」といいます。
WDWコンベンションの規模をすごく小さくしたようなイベントで、数社の有名テディベア・ドールブランドと日本でも有名な数人のテディベア・ドール作家が出品していました。
やはりここで出品されている作品も全てその場で購入することができました。
そして全ての作品がこのイベント限定品であったのは、WDWコンベンションと同じです。

このコンベンションでは、フェルトでできたミニサイズでお手ごろ価格のキャラクターも販売されました。

メリーソート社のドナルド・ダック。14センチ弱しかありません。
この商品の注目すべきところは、メリーソート社が販売しているにもかかわらず、「made in china」であるところです。
（デザインはイギリスとなっています）
メリーソート社はイギリスの会社で、通常はイギリスのメリーソートの職人さんが手作りしているので「made in England」であるはずなのです。
「デザインが気に入ったから、別にイギリス製じゃなくてもかまわない」ということで購入するか、
「メリーソートなんだからやっぱりイギリス製じゃないと嫌だ」と思うか。
テディベアが好きな人はこんなところでもこだわりがあります。

＊これは推測ですが、このときはメリーソートが規模を縮小して再出発を始めた頃だったので、もしかするとテディベアを作るのに手一杯で、その他の小さな作品は外部へ製作を発注したのかもしれません。

ちなみに日本のコンベンションでもピンバッジがついてきました。