化粧品は通販主義

テディベアを作ろう その1

テディベアはもちろん自分で作ることができます。
ただやはり初めての人は、最初は本やキットを買って何体か作ってみた方がいいと思います。
自分でパターン(型紙)を作るのは難しいので、いきなりオリジナルを作るというのは無理があるかな、と思います。
使う材料も高価なものばかりなので、失敗できないですしね。

生地の大きさと値段について

テディベアに使う生地はほとんどが海外製(イギリス・ドイツなど)で、大きさも大体決まっています。
・1ヤード(約140cm×約91cm)
・1/2ヤード(約70cm×約91cm)
・1/4ヤード(約70cm×約45.5cm)
・1/8ヤード(約35cm×約45.5cm)

一番小さな1/8ヤードでも約4,000円~6,500円もします。
その1/8ヤードでどのぐらいの大きさのベアができるかというと、18cm~23cmぐらいのベアが1体です。
1ヤードの布の値段は2、3万円、高いものは5万ぐらいです。

モヘアやアルパカが高級素材だということがおわかりいただけましたか?

縫い針と縫い糸

テディベアを作るときは実はけっこう力が要る作業が多いのです。
糸も頑丈なものでないと、引っ張ったときにすぐちぎれてしまいます。
また頑丈でも糸が細いと、布の裏地はけっこう目が粗いので玉止めがすぐすっぽぬけてしまいます。
一番いいのはテディベア専用の糸です。
また針もぬいぐるみ用の針というのがあるので、これで作りましょう。
目をつけるときなど、普通の短い針ではまず不可能です。

チャコペンシル

型紙を布に写すとき、チャコペンシルというものを使うと便利です。
最近は数日放置しておくと自然に消えるものや、水で簡単に消えるものもあります。
「自然に消える」チャコペンシルは、夏場は消えるのが早いです。
またずっと指などでチャコペンシルで書いた部分を触り続けていると消えます。
自然に消えるチャコペンシルは、一気に作ってしまう場合に適しています。

ただしモヘアはけっこう下地の布が分厚いので、ボールペンなどで型紙を写しても表に見えない場合が多々あります。
一度布の端で、表に染みてしまわないかチェックしてから使いましょう。
鉛筆は、縫ってる間に布が汚れてしまう可能性があるので使わない方がいいでしょう。

  

=プロフィール=

ニックネーム:loveteddy-disney
自己紹介:
テディベアが大好きで、10年以上前からコツコツとコレクションしています。
東京ディズニーシーで大人気のダッフィーを初めて知ったのもテディベアからでした。
以降テディベアだけでなく、ぬいぐるみもコレクションしています。

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