テディベアを作ろう その3
縫い方
パーツを縫い合わせるときの縫い方は普通「半返し縫い」か「並縫い」と書いてあります。
中には「最初と最後だけ半返し縫いで、後は並縫い」と説明があるものがありますが、個人的にはずっと半返し縫いの方が仕上がりが断然きれいだと思います。
並縫いにすると糸の引き具合が難しく、ゆるいと隙間が空いてしまいますし、きついと布にしわがよってしまいます。
半返し縫いだと、ひっぱりすぎても適度なところで止まるのでしっかり糸を引きながら縫うときれいな仕上がりになります。
半返し縫いはちょっと手間がかかるので面倒くさいと思うかもしれませんが、きれいな仕上がりを見るとそんな手間がかかったことも吹っ飛びますよ。
半返し縫いの縫い方
並縫いの縫い方
全てのパーツを半返し縫いで縫い合わせました。
ジョイント
ジョイントはこのような部品で、テディベアの頭や腕・足がスムーズに動くようにするものです。
これが一体どのようにして使われているのかなあ、と不思議に思われる方もいるのでは?
ジョイントはこのようにして使います。
まずパーツの説明です。
銀色の細長い棒のようなものを「ピン」と言います。
そして銀色の円盤を「ワッシャー」と言い、黄土色の円盤を「ボード」と言います。
1.ピンにワッシャー、ボードの順ではめこみます。
2.その後、そのピンを手や足の内側から刺して、ピンが外に出るようにします。
3.そしてそのピンをボディの外側から内側へ刺します。
4.ピンに、ボディの内側からボード、ワッシャーの順ではめこみます。
5.ピンをコッターキー(ピンを巻き込むツール)やペンチを使って外側にぐるぐると巻きます。
このとき巻きつけが弱いと、手足がプラプラになります。
(アンティークの雰囲気を出させるためにわざとプラプラにする場合もあります。)
6.完成。
大きなジョイントほどピンが太くなるので、巻き込むときにけっこうな力がいります。
ちなみにメリーソートの講習会で見たのですが、メリーソート社にはジョイントのピン巻き専用の機械があります。
(きっと他のメーカーも同じような機械は持っていると思いますが)
これを使うと全く力を使うことなく簡単にピンが巻けるので、「うわ、これほしい!」と言っている方も何人かいました。
綿をつめる
初めての方はどのくらい綿をつめたらいいのかけっこう迷うようです。
結論を言えば「お好みに」ですが、少なくとも顔はぱんぱんにつめた方がいいです。
綿はスタッフィングスティックという道具を使うか、それがなければさい箸で奥までよくつめ込みます。
綿はつめればつめるほど固くなっていきます。
けっこう綿はいくらでも入りますので、つめながら自分の好みの顔の形になったところでやめます。
体は本当にお好みで、わざとくたっとさせてアンティーク風にする人もいます。
完成。